物流における心臓!?物流倉庫の基本をご紹介

物流倉庫って何だろう

商社が輸入した食品やメーカーが製造した製品などが、末端の消費者に行き届くまでの過程における、出入庫と保管及び仕分けを行う施設のことを物流倉庫と言います。ごく最近まで倉庫といえば単純な保管程度しか行えない施設だったのですが、物流が複雑に発展したことでその役割も変化。いまやハイテクを導入した近代的施設へと変貌を遂げているんですよ。現在の物流倉庫は、ほとんどの工程がコンピュータによって管理されており、極めて効率的になっています。更には、ピッキング作業が完全にオートメーション化した倉庫まで現れています。

物流倉庫の種類を知ろう

現在の物流倉庫は、物品や管理会社などに応じて設備や仕分け方法が異なっており、非常に数多くなっています。最も一般的な普通倉庫は誰もが容易にイメージできる建物型で、電化製品から生鮮食品まで実に幅広く保管できることが特徴です。法的には更に1~3類に区別されます。屋外に放置してもほとんど傷むことがない自動車や丸太などの木材を保管する倉庫は野積倉庫と呼ばれ、法的には4類に属します。この他に、濃縮果汁などの液体を保管する貯蔵槽や、ガソリンや原油などの危険物を保管する危険品倉庫などがあるんですよ。

物流倉庫が具体的に行っていること

運営業者によって多少異なりますが、ほとんどの物流倉庫において具体的に行っていることは、荷物を受け入れる検品が最初です。取引先企業からトラックで運ばれてくる荷物の種類や個数に間違いが無いのかチェックします。その後に行うのが入庫作業。検品が終わった製品を倉庫に運び入れ、適切な方法で保管します。次に行う作業が、ピッキングです。注文に応じて商品を速やかに仕分けするわけですが、近年急速に機械化が進んでいる部分です。機械化により人件費が削減できるだけでなく、ミスが極めて少なくなるんですよ。ピッキングが終わった荷物を、倉庫から出す出庫作業が最後の作業となります。

物流とは、商品やサービスが生産者から消費者を渡るまでの流れのことです。商品の運送や保管、包装などがそれにあたります。